35歳で不妊治療を始める前に色々な妊活を実践してみたブログ

35歳だけど、不妊治療よりもなるべく自然に妊娠がしたい。そこで色々な妊活を試してみたブログです。

風疹の予防接種で家族を救おう、ウィルス対策!

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私自身、小学生の頃に風疹にかかりました。
発熱と体中に細かな赤い発疹がたくさん出てきた事を覚えています。
風疹って一度罹っていたら『もう大丈夫』なんて思っていましたが、そうでもないみたいですね。

母の話なのですが、私を妊娠する前にもう一人先に妊娠していて、赤ちゃんがいました。でもその赤ちゃんはこの世にはいません。
理由は保育士として働いていた母は妊娠中に発疹がでてきたらしく、病院で受診をしてみたら、なんと風疹に感染していたのでした。
妊娠初期で、お医者様からお腹の赤ちゃんの状態が良くないということもあって、天国に行ってしまったという辛い過去を経験しています。
おそらく、勤め先の保育所で知らないうちに風疹に感染してしまったのでしょう。

それで私の結婚後は、両親から風疹の予防接種は必ず受けるようにと言われました。自分達が経験した事を子供には二度とさせたくなかったからだと思います。
その事もあって私は妊娠前に抗体をつけておこうと接種しました。

では風疹とはどういうものなのか、調べてみたので参考にしてください!

 

 

風疹のウィルスの感染経路はどこからやってくるの

風疹はだいたい春先から夏にかけての感染が多く、くしゃみやせきなどで起こる『飛沫感染』です。流行時はマスクやうがい、手洗いなどをして感染予防を意識しましょう。

 

 

風疹にかかるとどんな症状が出るの

赤い発疹と発熱、ひどい時はリンパも腫れるそうです。
最近は大人の男性が罹って子供よりも重症化しやすいそうなので、感染には気をつけた方がよさそうですね。

 

 

予防接種のワクチンの回数や費用はいくら

一回の接種になります。

風疹の予防接種は各自治体による費用の一部助成があります。
条件などは各自治体ごとに異なるので、住まいの保健所などにお聞きください。

 

 

風疹に感染しやすい大人がいるって本当?

風疹は子供の頃に罹る病気と思われますが、今は20代から40代にかけてが一番多くそれには理由があるそうです。

【男性で1962年4月2日から1979年4月1日生まれの方】
 中学生の時に女性しか予防接種をしなかったので、抗体がないそうです。

【男性、女性で1979年4月2日から1987年10月1日生まれの方】
 中学生で予防接種をしますが、全員が学校で受けるのではなく、各自が医療機関
 で受けるということだったので、親御さんが連れて行ってない方もあって接種の
 割合が減っているということです。

【男性、女性で1987年10月2日から1990年4月1日生まれの方】
 接種の機会はあっても受けていなかったり、1回しか接種していなくて抗体がで
 きていない人もいるそうです。


ちょうど妊娠する年代に当たってますよね。
女性もそうですが、特に男性は注意された方がいいかと思います。
旦那様に一度確認してみてくださいね。

 

 

いつ抗体検査をチェックすればいいの

妊娠を希望していて少しでも気になるのであれば、医療機関で抗体を持っているのか確認してみてください。

 

ただ接種をするには幾つか条件があります。

  • まずは必ず妊娠していない状態であることです。
  • 生理中や生理が終わった頃が妊娠していので確実です。
  • また接種後は2か月はタイミングをとってはいけないので、生理を2回ほど見送ることになります。
    (これは女性が受けた時だけで、旦那様が受けた時は大丈夫だそうです)

 

ワクチンには微量の風疹ウィルスが入っているので、妊娠すると接種はできなくなるため妊娠前がいいですね。
もし妊娠後に抗体も少なくて接種したいのに手遅れかもと思った場合は、妊娠中期頃までは旦那様や一緒に住んでいる家族に感染には注意をしてもらって、人混みは避けるようにして下さいね。

 

 

もし妊娠中に風疹にかかるとどうなるの

妊婦が妊娠初期に風疹に罹ってしまうと、発疹や発熱ぐらいであまり影響はないものの、赤ちゃんにとっては「先天性風しん症候群」になる確率が高くなります。
妊娠初期であるほど影響が大きく、目や耳などに障害が出てくるそうです。

 

 

最後に

私の場合は抗体検査をしないですぐに予防接種をしました。
ただ大切なタイミングを2回も見送るのはつらかったのですが、妊娠してからでは遅いと思いました。

過去に接種する機会があっても不十分な場合もあるので、もう一度たった一回の接種だけで風疹に対する抗体ができて、未然に防ぐことで助かる命があるのなら、妊娠前からの対策が大切だと思いませんか?